人気再燃?スウィンギー
いやあ、驚きました。
中区区制80周年キャラクターが突然ブレイク。
テレビの力ってすごいなあ。
中区制80周年当時、中区総務課の統計選挙係長だった私は区制80周年実行委員会事務局で「記念キャラクター」と「キャッチフレーズ」を担当。区内有識者による「選定委員会」を組織し、「キャラクターのアイデア」を公募して選定委員会にかけました。そこで3案が候補として決定。
1.かもめのジャズプレイヤー
2.ペリーJrとヨコハマキッズ(ペリーの末裔のこどもマドロスと多国籍のこどもの3人組+ブルーダル)
3.トレンチコートを着込んで粋がる「こども探偵」
次にこのアイデア3種を、中区のデザイン会社に依頼しそれぞれ図案化、キャラクターのプロフィールやエピソードもも付けて、広報で区民投票にはかけたのです。
(2の図案はその後「ミニヨコハマシティ」のマスコットキャラクターに使用許可をいただきましたが、3のこども探偵は御蔵入りしてると思います)
投票結果は「かもめのジャズプレイヤー」。
そして、再度なまえを募集して、応募作から委員会で選定されたのが「スウィンギー」。
区内の小学生からの応募でした。お宝探偵団中区スペシャルの舞台で誇らしげに「Swingy」のプラカードを掲げた命名者の女の子の姿を思い出します。。。
当時中区80周年記念サイトを区のホームページにつくり、中区白書2007サイトとして、スウィンギーのこともいろいろ掲載していたのですが、今はもうなくなっていて残念です。
かろうじで、デザイン会社のページ、
ヨコハマ経済新聞の記事がのこります。
本キャラクターは、かように丁寧に作られました。そして、同じく選定された「ハマの風、中区から」のキャッチフレーズとともに10年間中区のシンボルとして使われています。
当時いつも強調していたのは、
「中区のキャラクターはユルくありません」
ということ。
制作の過程で背景から将来計画まで丁寧につくりこまれた「キッチリした」キャラクターなのです。
来年の中区制90周年も、スウィンギーくんがおおいに盛り上げてくれるでしょう。
\(^o^)/
中区役所 平成29年(2017年)は中区制90周年・開港記念会館100周年!