ミニヨコハマシティ
せっかくブログ始めたのだから、自分の活動のことも触れていきます。
いわゆる「業務」ではなく、個人的活動で最初に始めたのは、この、「こどもが創るまち・ミニヨコハマシティ」
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初開催が2007年3月ですから、仕事としては中区の統計選挙係長で、ちょうどこの選挙キャンペーンをやった1年後ということになります。
思いつきは明るい選挙推進協会の冊子に掲載されていた、早稲田大学の卯月先生の、2005年の11月のこの記事。
こどもが運営する游び都市「ミニ・ミュンヘン」(卯月先生、なんか若い・・・)
これ読んで、ビビッと来ました。「これだ!これをやろう!」。そしてひとりでできるはずもないのでいろんな人に、これをやらないかと声をかけはじめていました。
そんな時たまたま何かの市民活動講座で出会った、当時売出中のまちづくりNPO、NPO法人I Loveつづきの岩室事務局長(当時)に話したところ、私もやりたいのはこういうことだ!と賛同を得て、「横浜だからミニヨコハマシティだ」と研究会を起ち上げて、NPOと市職員双方からメンバーを募り、横浜での開催を目指して活動を開始しました。
研究会では「ミニさくら」に視察に行ったり、横浜市役所の職員研修所やNPO拠点のハウスクエア横浜で何度もワークショップをやったり・・・。それで、2007年3月に「ミニヨコハマシティ」初開催にこぎつけたのです。
もちろん「選挙」は最重要テーマ。「シティ」ですから市長選挙があります。子どもたちが立候補し、ポスターを掲出、区役所から本物の投票箱を借りで本格的に投票所を開設。開票だって本物の選管職員が関わっているんだからちゃんとしてます。
立会演説会
選挙ポスター掲示場
投票所
開票作業
そして初開催の「ミニヨコハマシティ」は、「NHKおはよう日本」の生中継が入るなど、マスコミにも大きくとりあげられ、大成功したのです。
ミニヨコハマシティ研究会は、その後「NPO法人ミニシティ・プラス」に発展し、「こどもの社会参画を進める」活動を精力的に行っています。
また、中学生だった初代のミニヨコハマシティ市長の三浦さんは、今では横浜市立小学校の教員として、教育現場でたくさんの子どのたちの育成に従事しています。
当選者所信表明演説
そしてミニヨコハマシティはその後も毎年開催されています。
2008年にはオリジナルのミニ・ミュンヘンに参加、
2009年には横浜開港150周年記念拡大版「こどものまちEXPO」開催、
途中、震災で中止となった年もありましたが、翌年、被災地で開催しました。
そしてミニヨコは今年、2016年も続いています。
ミニヨコハマシティ2016 報告 | ミニシティ・プラス公式サイト
日本での「こどものまち」の老舗イベントとしてこれからも続けていくでしょう。
さて、明日は本物の選挙です。しかもはじめての18才選挙。
みなさん、選挙には行きましょうね〜〜
*1:ミニヨコハマシティ研究会ワークショップ